日弘ヒーティング メガソーラー稼働 市内4ヵ所目
登別市で4ヶ所目となる大規模太陽光発電所が稼働した。
暖房工事を手がける日弘ヒーティング(本社札幌市、高橋伸英代表取締役社長)が登別東町に建設した
「登別東町発電所」の竣工式が6月27日同所で行われ、関係者が完成を祝った。
同発電所は2420㎡の敷地に太陽光パネルを6105枚設置。年間発電量は一般家庭360戸分に相当する約130万キロワット時。
電力は北海道電力に売電する・20年間で年間売電料を4000〜4500万円を見込んでいる。
式には工事施工業者ら約50人が出席。高橋社長が「困っている人の役に立てないか考えていた。将来的に蓄電池を設置し、万が一の際に近隣の皆さんに電気を供給していきたい」と挨拶した。
小笠原春一市長は「環境衛生として、地域の貢献度は非常に高いと考える。地域の皆さんと有効な関係と連携を結んでいただきたい」と期待を寄せた。最後にテープカットし、発電所は披露された。
(室蘭民報 平成26年7月2日水曜日 記事:栗田純樹)